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2014.10.20
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山古志 牛の角突き
坂爪 義典です。
中越地震から10年。
社員で麺道楽『のばら』で蕎麦を食べ、山古志の牛の角突きを観に行ってきました。
山古志の「牛の角突き」の歴史は古く、一説には千年前とも言われています。足腰が強く、寒さや粗食に耐える牛は、昔から運搬や農耕に貴重な働き手でした。飼い主との密接な関係の中で「牛の角突き」は山古志の人々の娯楽として根付いていきました。
山古志の角突きの特色は勝敗をつけないことです。
勝負が決まる前に、まだ闘志が残る牛を15人ほどの勢子が引き離しにかかります。牛と人との迫力ある技の掛け合いもまた、越後角突きの見所のひとつです。山古志の角突きは、地元の人々の誇りなのです。